今週からは録画で済ませてさっさと寝るつもりだったが、やっぱり気が変わって生で見ることにした。主な理由は「何となく」だけど、採用応募した企業が3週間経っても連絡よこさねえのに失望したってのもある…いややっぱあんま関係ねえわ。それにしても、応募者に対してお断りの一言も出さない企業って、企業姿勢としてどうよ?って思うんだけど。
まあそんなことはどうでもいいとして、「Angel Beats!2話の感想。
まず言えるのは、1話にはなかったオープニング。これの出来が、とってもいい! 具体的な内容は、未見の人に配慮して書かないけど、キーワードは「AngelBeats」。やっぱり、ストーリーの根幹に天使ちゃんが絡んでるんですね、と思わせる内容です。
ストーリーは、「地下にある武器ギルドを目指してひたすら突き進む」という、一言で言うとただそれだけの内容。なので、中身としては薄い、薄いはずなのですが、それを感じさせない展開の早さ。麻枝、2話目にして脚本のコツを掴んだのかな? という感じです。
あと、番宣でも出て来るゆりっぺの「たった30分で大切なものを奪われた」という台詞の意味が明かされます。まあ、詳細はやっぱり未見の人に配慮して書かないですが、、「やっぱり麻枝は人を殺さないと人を感動させられないのか?」という感想を持ちました。まあ、元々が「死後の世界」という設定のアニメでこんな事を言ってもアレですが。
ただ、ギルドに向かう途中でキャラクターがどんどん「やられる」にも関わらず「死ぬわけじゃない」という設定になってる一方で、結局人死にが設定の重要根幹になってるのには、なんだか違和感を感じました。
何かもっと深い意味があるのかもしれないけど、くさちんは頭がお子ちゃまなので、こういうのはやっぱりひたすらストレートに受け取ってしまいます。
深夜アニメだから本物の子供が見てる率は低いと思うけど、もし子供が見たら「死」というものについて変な誤解を与えるのではないか? という気がしてなりません。「人は死んでも生き返る」なんて答える子供が増えてる御時世ですからね…。
とは言え、内容が前回より改善されてたのには満足、というか安心。伏線らしきものも出てきたし、これからが楽しみになってきました。
と書いててふと思ったんだけど、これ、ひょっとして「最初から12話で終わらせるつもりはない」設計になってんじゃないか? と。
アニメ12話は設定や世界観の説明を主軸において、そこから(もちろん売れたらの話だけど)さらに続編とかメディアミックス展開を前提にしているんではないかと。特に天使とか「神」の設定がこれから出て来るであろう事を考えると、展開されるストーリーが30分アニメ12話で収まるはずもない。
まあ、その辺はこれから見ていけばわかることで。もしかしたら途中からとんでもない凡策に化けて大コケする可能性もあるわけだし。麻枝が命とまではいかないまでも精神を削って書いた魂作なのだから、そんなことはないと信じたいが。
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Angel Beats!第2話感想
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