2年前に瀬戸に戻ってきてから、本屋に行くことが減った。近所に本屋がないからだ。勤めている頃は、帰りがけに栄の書店に寄ることもあったが、退職してからはそういうのもぐっと減ってしまった。
それ以前からも、本屋までわざわざ行っても目的の本が見つからないことも多いという事もあって、最近ではネット通販を利用することが多い。
本のネット通販というとアメリカ資本のamazonが有名である。が、ここはWebサイトそのものの出来はよいのだが、肝心の販売面においていただけないところがある。「事前予約しておいたのに発売直前になってお取り扱いできませんといわれた」という話は有名であり、私の知人にもそういう目にあった人がいる。私自身はそこまで酷い目には遭っていないが、在庫有りの商品を注文しても、「通常24時間以内の発送」といいつつ、60時間以内に発送されたためしがない。
なので最近は、本を買う時は専らe-honを利用している。
ここは、国内の2大書籍取次業者の一つである「トーハン」が運営しているところである。が、ここは他のネット書店と少し違った特徴があり、全国書店業組合との共同運営になっている。利用者は、登録時に加盟書店の中からmy書店というものを指定する。すると、本を買ったときに、どうやって受け取ったかにかかわらず、そのmy書店で買ったという形になるのだ。
通常このmy書店には近所の本屋を指定するのであろうが。私はこれに、沖縄の田園書房宜野湾店を指定している。大学時代、生協の次によく利用していた本屋だが、現在では直接店頭に出向くことは全くない。しかし、私がe-honで本を買うと、売上はこの田園書房宜野湾店に入る。
実に面白い仕掛けではないか。
とは言え、実際これがどれだけ田園書房側に利益をもたらしているのか、よくわからない。以前田園書房の 代わりに西原球陽堂というやはり琉球大の近くにある書店を指定していたのだが、ここは何故かe-honから離脱してしまった。利益が出ない、ということなんだろうか。
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「愛知にいながら沖縄の本屋で本を買う」への2件のフィードバック
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今日もまたamazonでCDを注文してしまったakkunです。
e-honのシステム身近な書店を応援できるようでいいですね。
あと西原球陽堂についてはつぶれたような話を耳にしたのですが。。。
(本当かなあ?)
パレットの書店もリブロになってしました(TT)
え? マジ! 西原球陽堂潰れたの?!
ショックだなあ・・・・
確かに立地的に微妙なところだし、自分も在学してた頃あんまり使ってなかったからなあ。
理工書は結構充実してたんだけどね。