日経平均株価、バブル後に逆戻り。俺の資産も半減。しかも悪あがきした所為で借金増大。とりあえず何とかはなるけど、老後の安心はなくなったねこれで。はあ。
というか、八つ当たりするわけじゃないんだけど。麻生自民党政権はもう、動きがとろいね。
自分が10/11付けの文書書いて、その後出てきたニュースが「日銀・銀行等保有株式取得機構保有株の売却凍結を検討」。おいおい、この状況下でまだ凍結してなかったのかよ!? ってレベルだよ。しかも「検討」。
それから一週間位してやっとそれの方針が確定して、他にも金融市場への介入も「検討」され始めたけど。もう時既に遅し。しかもなんかあんまり「強い介入」という意志が伝わってこないものばかりだし。
それでもせめて一週間早く方針を決定していればまだましだったのかもしれないけど。何をもたもたしてんだろうねえ。
で、この有様というわけ。
先週までに然るべき対策を打てていればまだ、「何があっても日本は大丈夫です!」って胸を張って言えたんだろうけど。もうだめだね。手遅れ。
まあ、だいたい麻生政権、というか麻生太郎という男、経済通を自負して「俺が一番経済に詳しい」とか言って経済専門の補佐官も置かせなかったらしいけど。驕るのもいい加減にしろと言いたいね。てめえの持ってる経済感覚なんか、30年前の時代遅れなとっくに使い物にならないシロモノだろうがよ。
いや例え最新の感覚を持っていたって、人一人で経済運営できるほど今の経済は甘く無いっちゅーに。グリーンスパンですら過ちがあったと認めているくらいなんだぞ。
なんかもう、こいつが首相に居座ってる限り、金融市場は安定しない気がする。
あと全然関係ないことだけどついでだから言っておくと、麻生太郎をオタクが支持しているかのような物言いはもうやめて欲しい。いや、これは半分以上マスゴミが悪いんだろうけど。
オタクに取っちゃ麻生なんて、「ローゼンメイデン読んでなかった時点でもうアウト」なんだよ。
さて話を金融に戻すと。先々週くらいに、「知の風」の講義で慶応大の先生の話を聞いてきた。経済学は公務員試験用に付け焼き刃な勉強しかしてなかった自分にはちときついレベルだったけど、まあそれなりに得るものはあったと思う。
特に、「金融対策は、経済対策の根本解決にはなり得ない」という話は結構衝撃的だった。
金融対策というのは、あくまで需給バランスが不一致を起こしているときにそれを一致する方向に持って行く為のものであって、需給バランスが一致しているのに金融対策をやったって意味がない、そういう場合に必要なのは構造改革なんだ、というような趣旨だった。
なるほど。と、すごく納得した。
そして同時に、その必要な構造改革とは独占された資本を解放して再分配し、国民の購買力を高めることなんだ、と自分では思った。
真面目に働けど働けど暮らしが楽にならない、そんな人間があふれている今の社会を改革、つーか革命しないともう問題は解決しないって事なんだと思う。
なんだけど、麻生自民党にそんな革命は起こせないだろう。なのでとっとと政権を明け渡してもらいたいものなのだが、またさらに勘違いしてるみたいで、政権に固執して解散しないとか言いだしてるようだ。
もう勘弁してくれ。あのクソオヤジ。
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ローゼンメイデンはご存じでない?じゃあ少女革命ウテナは?
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