統一地方選挙2023 後半戦。
今日は、Twitterで告知のあった(のを見つけた)、サンマルシェ 南館前で の春日井市議会議員選挙 日本共産党の石田ひろのぶ 候補 の 街宣 を聞きに行った。いや、どっちみちサンマルシェに買い物に行く用事があったので、ついでではあったのだけど。
石田ひろのぶ公式:https://twitter.com/ishidahironobu
石田氏が訴えた政策は、タクシー補助の復活などの、交通政策など。
石田氏自身がCBC勤務時代に靱帯を痛めて長時間歩けない人なので、交通政策には思い入れがあるのかもしれない。いや、私自身も割と切実だけど。
14時過ぎという一番空いてる時間帯だったので、人はあんまりいなかった。後ろを通り過ぎていった人が「石原……石田?ひろのぶ?」と言いながら通り過ぎていったので、実はまだ名前すら浸透してないのかもしれない。
演説が終わった後、石田氏に「今回も手伝って欲しかったんですけどねえ」と言われてしまった。
4年前は私も石田事務所に詰めて電話掛けしたり街宣車でアナウンスしたりして支援したので。
4年前と違って、今回の春日井市議選は 社民党 が 小嶋さゆり さんという人を立ててるので、支持がだいぶそっちに持っていかれているそうです。
社民党というか、新社会党が多いんですよね。春日井市。4年前はその新社会党が、共産党の支援をしてくれていたんです。でも今回は社民党という事なんでしょうね。
その新社会党の支持者の人に「次はアンタが五人目としてでなアカンね」と言われて、内田健氏に怒られるというちょっと理不尽なこともあったのですが。
そう。4年前は、あの時は高蔵寺ニュータウンで人気のあった内田健市議が引退して、石田氏はその後継としての立候補だったので、大変というか大混乱だった。
電話かけすると「大丈夫ですよ、内田さんに入れますから!」と言われて「大丈夫じゃないです今回の候補者は石田ひろのぶです!」と返すのは日常茶飯事。
それならまだいいほうで、何故か「(前回は市議候補だった)末永啓が共産党候補なんでしょ?」とデマが広まって。その事をTwitterに書いたら、末永啓がすかさず「末永啓は共産党じゃ無いです!」とツイートしたりと。ほんと大混乱だった。けど、楽しかったな。
その末永啓も、前半の県議選で当選したので今は愛知県議ですけど。
立憲民主党は1増の2人立ててますけど、代わりに国民民主が現職が一人引退しているので、旧民主系としては4人で変わらず。て言うか、”旧民主”なんて互換性のために残されているような区分が未だに使用されてるの、都市部ではたぶん愛知県くらいやで・・・?
市議団内部でパワハラ不祥事を起こした自民党は、パワハラ被害者の方を公認して、加害者は公認せず。
なんだけど、”被害者”候補の地元って革新地盤なんですよね。いや、私の住んでる隣の町内なんですけど。なので、自民党公認って却って不利なんですよ。
4年前は無所属で最下位当選してるんですこの人。政策的にてっきり立憲民主党に行くのだとばかり思ってた。今でも、入ってくるビラの言ってる事だけ見たら、立憲民主どころか共産党か? と思うくらいだし。
他に、保守系無所属や維新N党参政も立てて、春日井市議選は大混戦ですね。
参政党はもしかしたら取るかもしれない。某有名な中部大名誉教授が参政党から参院選出てますから。中部大学は春日井市にあるので。
N党も、県議選で当選した末永啓が元N党員(※元々はN党公認で衆院選に出る予定だったらしい)なので、ひょっとしたらひよっとするかも。
という事で、この2党と競合する維新の当選は、100%無理ですね。
そもそも、前半戦で全国的に伸びた維新だけど、愛知県では逆に議席減で壊滅寸前状態ですから。しかも、春日井市は住民気質が岩盤リベラルで新自由主義とは相容れない地。自民ですらリベラルに媚びないと当選できない土地。
なんで春日井市議選で維新が立てて通ると思っちゃったのか、全く謎ですわ。反中央思想の多い瀬戸市ならまだしも。
その瀬戸市議選の候補者リストも見てみました。
てっきりれいわに行くと思ってた元・反愛知万博系の人はそのまま無所属で出て、れいわは別途公認候補立てるんですね。 #もしかして 減税瀬戸系?
共産党は長年勤めた原田市議が引退して、代わりに県委員会? からの落下傘候補が出ると。まあ瀬戸の共産党ではよくあることなんですけど。ただ8年前の瀬戸市議選で、共産党は落選した屋比久さんの扱いでめっちゃくちゃに揉めましたからねえ。その屋比久さんは今はもう出身地の土岐市に帰っちゃいましたけど。
立憲と社民は瀬戸市議選の公認候補は無し。つーても、隠れ立憲が何人かいるんですけどね。公認無しですかそうですか。
まあ瀬戸も瀬戸で、過去には元自民党のベテラン県議だった人が立憲民主党の応援してたり、だいぶカオスな土地なので。東京や県の枠組みが通用しない場所ではあるんですよね。反中央だし。
それにしても、選挙戦は面白いものですね。各政党が熱心に活動し、候補者たちが自分たちの政策をアピールする様子を見ると、民主主義のエッセンスを感じます。
私自身はどの政党や候補者に投票すればいいのか、まだ考え中です。議員としての実績や、政策の具体性など、慎重に検討して決めたいと思います。
↑の線で挟んだ部分は、今話題のchatGPTに追記させたものです。俺がこんだけの分量書いてるのに、追記こんだけかい。