日別アーカイブ: 2006年10月15日

いい男が欲しかったら数学をやりなさい


 よく「男は頭の悪い女の方が好き」なんて思いこんでる女性がいますし、実際そう口にする男もいるのですが。これは、正確ではありません。
 反発招きそうな書き方ですが、彼らが好きなのは「頭悪いなら悪いで、素直に言うこと聞く女」、というのが正解です。(※これが荒野草途伸の嗜好というわけでないので、そこだけは誤解されないように
 逆に一番嫌われるのは、「(頭悪くて)言ってることが論理的に破綻しているにもかかわらず、執拗に同じ事を言い続ける」女です。理屈そっちのけで感情だけでモノを言ってしまうタイプがこれに該当しますね。まあ、これは男でも嫌われると思いますけど。
 なので、頭悪い場合は逆らわず男の言うこと聞いていた方が良い、ということになりますが。
 ぶっちゃけ現実問題として、それは難しいでしょう。だって、男の方が正しいこと言うとは限りませんから。彼氏が間違ったことばっか言うのに彼女がはいはいと聞きしたがってばかりいたら、お互い身の破滅を招いてしまいます。
 では今度は、反対に「頭のいい女は好かれない」というのはどうか。これはもう、もはや迷信でしかないです。本当に頭の良い女性は、確実に男から人気あります。しかも決してそれは少数派などではなく。
 確かに、そういう女性を妬んだりして、悪く言う男はいます。しかし、そういう男に限って、実際に頭の良い女性と付き合うと完全に尻に敷かれた状態になるものです。何故か。頭の良い女性は、そんな男なんて簡単に論破、若しくは説得できるからです。
 まともな人格を備えた男で、論理的に筋の通ったことに対してなお逆らい続ける人というのは、まずいません。(ここはとっても大事なところです。)
 で、もう一種類。独特の言動で人を惑わす「不思議ちゃん」という系統の女性が世の中にいて、これもまたコアな男性には超人気なのですが。これも、上で言ってきたことと別に矛盾はしません。
 何故なら、不思議ちゃんは頭が悪いのとは違うからです。もしそう考えている人がいたらそれは完全に偏見なので、今すぐ改めてください。むしろ真の不思議ちゃんというのは、自分の頭の中で独自の世界観を自律構築し、その世界基準に従って一貫性のある整合性の取れた行動をしているわけです。その中には、揺るがない独自の理論が脈々と流れているのです。
 頭悪い人には、こんなこと無理です。
 ということで、ここまでの結論。
「男にもてたかったら、頭の良い女を目指すのが得策。特に論理性を身につけるととても有利。」
 ということです。
 さて。では論理性ある頭の良い女になりたかったら、どうすればいいか。
 最近では「脳を鍛える大人のDSトレーニング」とかいうのがあるので、それを使って訓練しても良いのですが。範囲が限られるし、基礎からしっかり身につけるには弱いツールな気がします。
 やはり、論理といったら数学です。数学が基本です。高校教育レベルの数学でかまいません。
 数学的思考法がちゃんと出来る人は、物理も法律も経済も情報科学も、なんでもできます。そういうのが出来るようになれば、それを生かしてレベルの高い仕事に就けます。レベルの高い仕事をしていれば、レベルの高い男に出会う確率は飛躍的に上がります。
 もちろん、論理力を生かしてその男を口説くことだって出来ます。
 ということで、最終結論。
 モテたい女は数学をやるべきです。
 この論理、破綻してませんよね・・・?
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