月別アーカイブ: 2006年7月

AIR BD 発売日は11/1


 一週間以上も前の情報で今頃何を言っとるんだというような情報だが。AIRのBD(Blue-ray Disk)版BOXの発売が決定になった。

(ニュースソース:impress japanTVアニメ版「AIR」のBlu-ray Disc BOXが11月1日発売-特別編も収録で29,800円。新作オープニングも
(自己記事関連:http://xatosi.at.webry.info/200602/article_2.html)

 しかもこれの凄いところは、BDタイトルとして初めて、発売日が案内になったのがこの「AIR」だけだというところである。他のBDソフトはまだいつ発売されるのか(そもそも発売されるのか)という状況で、である。
 おそらくこのまま行けば、「BDタイトル第1号は、TVアニメーション版AIRです」ということになりかねない。これは凄い快挙だ! エロゲエロゲって馬鹿にされ迫害されていたAIRだけど、遂にこんな地位にまで・・・!1バ鍵っ子として素直に嬉しいです。
 もちろん、予約しますよ。BOXの方は。
 ただ。BDプレーヤーを買うかどうかまでは、全く未定なんですけどねー。て言うか、普通の10万とかするプレイヤー買う金は間違いなくないし。PS3がBDAIRの一週間後にでるらしいけど、これも今回は結構な値らしいしねえ。
 「買ったはいいけど積み状態、実際みたのは2年後くらいに5万くらいのHD両用プレーヤー買ってから」なんて事になりそうな気がするなあ。
 それとも、HT君(某市図書館勤務)を「これは絶ッ対に映像資料としての価値あるから!」とか焚き付けて、某市図書館で買わせようかなー。いや実際、それくらいの保存価値ある作品だと思いますけどね、これは。

AIR Blu-ray Disc Box 初回限定生産(Blu-ray Disc)
定価: 29,800円 → 販売価格: 22,349円(25%OFF) (DMM)



しんかい6500


 今日は、那覇港で行われた「しんかい6500」の一般公開に行ってきた。
 「しんかい6500」とは、日本政府(独立行政法人海洋研究開発機構)が所有する有人の調査研究用潜水艇で、約6,500mの深度まで潜ることが出来る。
 ちなみに、世界には6,000m級の潜水艇は4カ国5隻(アメリカ、フランス、日本、ロシア。ロシアは2隻保有)あるが、この中でも6,500mまで潜れるのはしんかい6500ただ1隻である。
 そして今回、沖縄近海での調査のついでに、那覇市並びに国際環境情報センターの共同イベントということで、一般公開が行われたのだ。
 まあ、これ以上文章で書くこともあんまりないので、以降は写真での説明とさせていただく。

那覇港に停泊するよこすか
那覇港停泊中の、支援母船よこすか。
ちなみに後ろに見えるのは那覇港の向かいにある米軍那覇軍港。
よこすか側面
よこすかの側面。ピンボケでスマン。
よこすかクレーン
よこすかの後部についているクレーン。これを使って、しんかい6500を分離・収容する。
しんかい6500前景
しんかい6500前景。
しんかい6500前部機器類
前部についている機器や覗き窓など。
しんかい6500側面
しんかい6500の側面。木で出来た箱のようなものが浮力材。直径数ミクロンの中空ガラス球を樹脂で固めて作ってある、らしい。
しんかい6500後部
しんかい6500後部。
登場通路
この通路を使って、しんかい6500に乗り込む。ちなみに定員は3人(操縦2名+調査員1名)。
自販機
しんかい6500のすぐ脇に、コカコーラの自販機が置かれていた。調査が終わった後、しんかい6500を見ながらコーラでくつろぐのだろうか(笑)。

 
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新トップ絵


 ようやくトップ絵を更新した。

この夏は恋の薫り

 深い意味は無い。
 以前のトップ絵は30歳の誕生日に貼っつけたもので、当時の自分の状況を割と正確に表現していた。
 が、その後無職ではなくなったし、31歳になったしで、すっかりウソの絵になってしまっていて「あー早く更新しないといけないなー」と思いつつ、何ヶ月も経ってしまっていた。
 ちなみに画質が非常に悪いのは、デジカメの動画機能を使って録ったのを切り出した画像だからである。元動画の方もおいとくから、見たい人は勝手に見てください。鉢植えは頭の上から落ちたりしてえらいことになったので、後から合成しました。
 あー、しかし。やっぱりHT君にお願いして撮って貰うべきだったなあ。
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戦争と妄想と


 テポドン発射の背景には、国際金融資本が絡んでいるのでは?と思う。
 そもそも、ミサイル発射はただではない。円単位で一本何億円もするシロモノだ。それを、いくら北朝鮮といえど意味もなくぶっ放すはずはない。というか、そもそも北朝鮮政府は日本政府以上に貧乏なはずだ。国力そのものが低いのだから。
 それを補うために武器を密輸出したくて、今回はそのデモンストレーションだという考え方も出来る。もしくは、日本政府を威嚇して金を取ろうという脅迫行為か、とも。
 が。そんな小さな話では、実はないのだ。 武器を買うのとは違ったクライアントが、北朝鮮にいるのではないかと思うのだ。それはおそらく、欧米の国際金融資本である。
 キーワードは、株価である。
 そもそもはテポドン発射準備とか騒がれ出す以前の6月頭。村上氏逮捕とアメリカの株価下落が相まって、日本の株式市場が年初来の底値を記録したことがあった。このとき、日本国内の証券筋は総じて「日本の経済は底堅い、株安は一時的なもので、すぐに自律回復する」というものだった。
 ところが。海外金融資本の見解はどこもそれとは正反対で、「当分下落局面が続く。二度目の大暴落もあり得る。」というものだった。これに沿って、海外筋は一斉に日本株を売り浴びせた。が、国内の買い意欲が旺盛だったため、それらは全て吸収され、翌週には早くも回復基調に移っていった。
 ところが欧米筋は、なお日本売りの姿勢を変えなかった。そこで姿勢を変えれば日本株高の流れが固まってしまうし、そうなれば売り浴びせた日本株で大きな損失を出してしまう。
 その利益だけならまだ大した損ではないのかもしれない。だが、彼らには彼らが思い描いていた株価シナリオがあって、ここで日本株が上がりっぱなしだと、そのシナリオに沿って立てていた投資戦略(もちろん彼らの顧客にはそれを前提に販売活動を行っている)が狂ってしまう、という事情もあったかもしれない。
 まあ正確なところは判らないが。その後彼らは、突如ソフトバンクの評価をさしたる根拠もなく引き下げるなどして、必死になって日本株を下落の方向に持って行こうとした。その度に確かに東証の株価は一時的な下落をした。が、しかしすぐにまた回復するという、その繰り返しであった。
 焦った欧米金融資本は、ついに禁じ手を使った。北朝鮮にミサイルを撃たせることで日本に社会不安を引き起こし、強制的に株価を下落させようとしたのだ。幸か不幸か、北朝鮮は貧乏国家で喉から手が出るほど外貨が欲しい。
 例えば100億円という金は、金融資本にとっては小さくはなくとも通常支出できる範囲の金であるが、北朝鮮にとっては日本との貿易額にも匹敵する巨大な金だ。ちなみにテポドンなら3発は打てる。
 実際には100億円も渡してはいないのだろうが、しかし数十億の金は動いたのだろう。北朝鮮は突如ミサイル発射に動き出し、5日には実際に発射した。これにより、5日の日本の株式市場は大幅に下落した。
 ところが、翌日には早くも回復してしまった。そこでは欧米金融資本はさらにミサイルを発射させることでだめ押しをはかり、そのため北朝鮮は現在テポドン2再発射の準備中なのである。
 とまあ、こんなシナリオを考えてみた。無論、根拠など無い。
 この関係で、朝鮮総連の日本株売り浴びせ疑惑を騒いでいる人がいるらしい(アルカイダが、9.10テロ直前にアムステルダム市場で大量の株売りオプションを出して巨額の利益を出した、それが念頭にあるのだろう)が、正直そんなチンケな話ではない。こっちの方がもっとでかい話だ。どうだ、すごいだろう。来週になったら朝日新聞が買ってくれるんだぜ、このネタ。
 とりあえず、日本国民が意外なほど冷静なのには、自分もちょっと驚いた。いやー、やっぱこの国の人は民度が高いね。一部のバカを除いて。うん、この分なら日本経済も安泰だよ。
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