日別アーカイブ: 2004年12月2日

劇場版


 12/1に劇場版AIRの公式ページが、サイトオープンした。
http://www.toei-anim.co.jp/movie/movie_air/index.html
 原作ではメインシナリオが3部作構成になっていたが、映画ではこれを一つに纏めて、絡み合うように話を進めていく、という感じのようだ。
 上映箇所は、札幌・東京・川崎・名古屋・大阪・神戸・福岡、の7箇所。そうか、名古屋でもやるか。でも荒野草途伸には、「初めての映画館は好きな人と」という自己定義信念があるので(http://bunsyo.kouyaxatosi.info/bunsyo/a_br12/0404.htmを参照)、おそらく見には行けないだろう。
 ああしかし、軽トラック(11/13付け文書を参照)に続いて、信念を揺るがさせられるような事が続くなあ・・・・。
 そういえば、軽トラック。先日それがあった自動車修理工場の前を通ったら、無くなっていた。たぶん売れたのだろう。どれだけのシロモノだったかはわからないが、買う人がいて良かった。役にたつものなら、必ず買ってくれる人は居るものだ。
 鍵オタの荒野草途伸は、なにかの役にたちますか?


直子の硬筆


 はっきり言って、年上の女性は好きである。大好きといって全く差し支えない。なのだが、実際年上の女性と知り合う機会は殆ど無い。
 「人のセックスを笑うな」という本が、広告に載っていた。今年の文芸賞作品らしい。アオリが「19歳のオレと39歳のユリ」云々。筆者は山崎ナオコーラ。即、買った。ペンネームに惹かれたと言うよりは、39歳に惹かれて。
 読んでみた。設定は、CLAMPの「ちょびっツ」によく似ている。途中までは、「え、これで賞取れるの?」等と思ったりもしたが、読後感は非常に良かった。その辺で賞を取ったのだろうか。それとナオコーラ。
 でも、19歳と39歳、というアオリが抱かせる期待、それに応えるものは無かった。そもそも本文中で、「オレ」の年齢22歳になってるし。