水道民営化法案は国会を通過した。
事業者間の相互接続が無く競争原理は成り立たず1社独占しかあり得ない水道網に民営化はそぐわない。
待っているのはただ、設備と人件費の削減のみだ。大雨で水が濁っても、民間事業者がそれを浄化することは無いだろう。コスト感覚に則れば当然そうなる。
生物は水なしでは生きていけない。電気やガスと違って代替が効かないのだ。
水道は公的責任の下に運営されねばならない。
水道民営化法では、民営化するかは現在の水道運営事業者であるする各自治体の判断に委ねられる。
であれば、我々は我々の水を守る為に、水道を民営化しない市長や議員を選出しなければならない。
多くの自治体に於いて、その機会は数ヶ月後に迫っている。
来年4月の統一地方選だ。
(2018/12/9Twitter投稿)