誰かを褒めてみよう
ここのとこ、何かこう誰かをけなす話ばかりしている。あまり人のことをけなすと自分の心がゆがんでしまうような気もして、これはあまりよろしいことではない。まあ、既にゆがんでいるという説もあるが、それはこの際無視する。ということで、今日のテーマは誰かを褒めまくってみる、ということにしよう。いやまあほんとうはこのネタ、4月くらいから書こうと思っていたのだが、なんやかやで忘れていた。よくある話だ。
とはいうものの、誰を褒めたらいいものか。何しろ、仮にも公の場で、しかも本人の了解を全く得ずに行うのである。いや、了解など得るつもりはない、勝手にやるのだ。まあ、けなすのでは無しに褒めるのだから勝手にやっても問題はないとは思うのだが、かつての自分のように褒めると怒りまくる特殊な人種も存在するから気を付け無ければならない。
褒めるといえば、自分は普段から公に私にHT君という人物を褒めまくっている。HT君をよく知らないという人は、ここを読んでいただければよい。まあ、今此処でターゲットをHT君にしても良いのだが、そうすると表でも裏でも同じ事をやることになってくどくなる。自分はくどいのはあまり好きではない。ラーメンはさっぱりしょうゆ味がよい。ということで、HT君と同類な人物を検索してみよう。なかなかいない。そもそも、自分と関わりを持つような人間は大概が奇人変人の類になってしまうのだから、HT君のような常人が簡単に見つかるはずがない。そういう意味で、彼はとても不幸な大学生活を送ってきた事になる。
ということで検索範囲を広げる。広げるといっても自分という人間はひどく友達というものが少ない人間なので、広げるのにも自ずと限界が出てきてしまう。まあ、友達というものの概念は人によって異なるわけで、自分が友達と認識していない関係であっても、他人にとっては友達関係になることはあるかもしれない。逆もあるだろう。自分では友達がいると思いこんでいるが、実はロンリーだったというやつだ。こういう人間はよくアンパンマンと呼ばれる。決して正義の味方という意味ではなく、「あいとゆうきだけが友達」という下りを指してのことである。うらやましいというやつもいるが、何か勘違いしての発言だろう。
まあそんな事はどうでも良くて、とりあえずスケープゴートを決定しなければならない。いやこんな言い方をしてはいけない、別に害を与える訳じゃないんだから。つう事で、まずネット関係から当たってみよう。何でネット関係からかというと、学科関係では既にHT君がいるからだ。こんなことを書くと、学科の友人がHT君しかいないように聞こえるが、実際そうかもしれない。いやもう少しいるんだろうけど、褒めるとつけあがりそうな奴らばっかだから。ということで、犠牲者はおおさま様に決定。いや、犠牲ちがうちがう。
おおさま氏をよく知らないという方は、ここを読んでいただくと良い。読んでもわからないという人は、彼を理解できない人ということになるので修行して出直すことをおすすめする。とにかく彼はいい人である。終わり
・・・・・いや、決していい加減に褒めたわけではない。ただ、彼の場合結構謎な部分が多いので、褒めようにも褒めづらいという事情があるのだ。じゃあ何で彼を選んだんだと聞かれたら困るが、まあ同類ということで理解していただきたい。そう、彼も実はバギ星人なのかもしれない。本人は否定するかもしれないが。いやあ、最高の褒め言葉だなあ
まあしかしこれだけではなんなので、もう少し別の所を当たってみよう。ということで、友人の友人で自分の友人でもあるAS氏を次の標的にする。何故彼なのかというと、彼は優秀だからだ。彼の有名な言葉に、「きんたまのおやじ」というのがある。いや下ネタが嫌いという人には申し訳ない。自分もまあ決して好きなわけではないのだが。
まあこれだけ聞いた分にはただの下ネタに思えるのも仕方ないだろう。真相はこうだ、「ある日俺は生ゴミを捨てに歩いているところだった。そうしたら、ふと目玉の親父のことを思いだしてしまった。目玉の親父は目玉のくせに鬼太郎の親父を名乗っている。目玉が親父を名乗るのであれば、同じ玉であるきんたまが親父を名乗ってもいいのではないか」(本人談を筆者が要約)。まあ、これだけではよくわからないという人は、こっちも見ていただけると良いだろう。
ところで、こんなことをいうのもなんだが、彼は東大出身である。東江戸川大学ではない、東京大学である。いやまあ、彼がどこの大学を出ていようと自分にとっては関係ないのだが。彼の優秀さは、そのような世俗的な物差しで測れるものではないからだ。
しかし、どうも世間はそうは見てくれないようだ。どうしても彼を「東大出身の〜」という、一種の色眼鏡で見る傾向があるように思う。それでも、決して悪いように見てるのではないから良いではないか、と思うかもしれない。はたしてそうだろうか。世間の人は、彼は「東大行ったから優秀」だと見ているのだ。裏を返せば、「東大行かなかったら優秀じゃない」ということになる。そんなばかな。彼は東大行こうが行くまいがASそのものなのだ。それ以上でもそれ以下でもない。何しろきんたまの親父なのだから。そうだAS、君はえらいぞ!君の描く絵は意味わからんが
ということで、とりあえず三人褒めまくってすっきりしたところで、今日は終わろう。いやね、実は今日ゼミで教官に少し褒められたんだけどさ。正確には褒められたんじゃなく、相方の方が叱られてその比較の上でね、ちょっとね。何しろ、自分だってぶっつけ本番と同じだったからさ。でまあ、彼に悪いなーと思って、その友達であるAS氏を引き合いに出したりしたんだけどね。うん、友達の方褒めても仕方ないんだけどさ
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