フレーバーな香り
最近、フレーバーウォーターというのが流行っているらしい。コカコーラのいろはすとかそういうのが該当するらしい。いろはす飲んだ事ねえし自分には関係ねえわ、と思っていたが、普段コンビニで買っている1リットル105円の梨とかブドウの味がする水もどうやらフレーバーウォーターという事になるらしい。確かに果汁1%だしなあ。ただの味付きの水だわ。お買い得と思っていたけど実は原価10円くらいだったりして。まあでも騙されたなんて騒ぐつもりはないけどね。納得して買ってるんだし。
この年になると、かつて薄い紙サマ二次元などと言われた自分でも、脂肪を気にしないといけなくなる。左翼なのに反基地デモも反原発デモも行きたくないと言うくらい運動嫌いな私なので、ダイエットでも当然運動などしたくない。なのでトクホ食品などに手を出したりしているのだが、効果など微々たるものである。
そんな中、最も効果を上げていると思われるのが、皮肉にも一番安上がりなフレーバーウォーター、な気がする。無論、フレーバーウォーターにそのような効果があるとは思えない。聞いた事もないし、そもそも有用成分など入っているはずも無い。ノンカロリーですらない。だが、これをたくさん飲んでいる時期は確かにお腹が引っ込む。
おそらくはこういうことだろう。ダイエットの方法の一つとして、水分をたくさんとるというのがある。代謝に水分は欠かせないし、老廃物も排出されるから、水分をとれば適切な体格になるのは納得がいく。
で、その水分をとる方法だが、普通に水だけ飲んでいても限界がある。まあ自分はなんか人より多く水を飲む方で、夏場は部屋に持ち込んだ水道水入りペットボトルが一晩で空になるくらいだし、まず水を飲まないと食事もできないくらいなのだが。それでもただ水ばっか飲めというのは結構キツイものがある。しかし、味がついていればまた別である。自分は甘党なので、甘ければその分たくさん飲める。
多少糖分が入っていたところで、それでたくさん水分が取れるのであれば、脂肪の消費に繋がる、ということなのかもしれない。脂肪を燃やすには実は僅かながら糖類が必要らしいので、ほんのちょっとくらい入っていた方が効果がある、とも考えられる。
まあ、ただの憶測なんだけどね。
別にダイエット目的で飲んでるわけじゃなくて、いろいろ出てるのを試してみてお気に入りのを買い支えてるとか、そんな感覚だし。
大した意味などない。所詮1%飲み物。楽しみ方は人それぞれ。時代の潮流にも合ってるんじゃないですかね。別に時代に迎合する気は無いけど。