荒野草途伸ルート >> 日常の愚痴 >> 人生にいいこと無いから政治に八つ当たりしてみよう

人生にいいこと無いから政治に八つ当たりしてみよう

 
 
 
 詳しい理由や事情は書かないが、この1ヶ月ほんといいこと無くてついさっきまで絶望しかけてた。さよなら絶望先生のおかげで絶望という言葉も随分軽くなってしまったが、本来なら死に至る病である。ぶっちゃけ双極性障害なのでマイナス状態で絶望来たら、意志を通り越して何かをしでかしてしまう可能性もあるわけだし。こわいこわい。
 
 
 こういうとき、政治というのは本当にいいサンドバッグである。これだけでも国民に奉仕していると言っていいだろう。国民に奉仕している選良集団をぶったたくのは気が引ける気もするが、己の生命に関わる問題である。ここは忍んで貰おう。
 
 
 ということで、12/13時点で存在する国政政党をぶっ叩かせて貰う。公平には扱わない。抜け落ちもあるかもしれない。俺放送局じゃ無いから。
 
自民党:
 うん、なんつーかね。たぶん叩くこと列挙してるとそれだけで一日作業になると思うんだ。なんでこうなった、というより、なんで直そうとしないの? と不思議ですわ。ああ、あれですね。2007年頃の安倍内閣当時、国民からブーイング浴びまくってる政策を「実績」とか言いはってた。あれと同じ理屈ですね。「俺たちは直した! 変わった! 改革した!」うん、壁紙だけ貼り替えて耐震補強工事完了しました、とか言ってるようなもんだよね。つーか詐欺じゃん。
 まあねえ。ぶっちゃけ、石破が総裁になってたら、まだ救いはあるかなという気はしたんですよ。でも、安部でしょ。あの、無能な安部。唯一の功績が、総理を辞任した事という、あの安部。ええ、私は当時の安部の総理辞任劇を、非難はしませんよ。だって、無能な人間が総理やっちゃいけないんだから、無能な安部が総理やめるのは当然ですから。最後の最後で真っ当なことをやったんだなあ、と思っていたのに、厚かましくもまた総裁にしゃしゃり出てきやがった。どの面下げて、とは正にこういうときに使う言葉。
 そしてなにより、一番性質が悪いのが、自民党の支持者連中。ここも昔と全く変わってないねえ。経済政策でも支持してるのはお金が回って大儲け出来る金融ディーラー共ばかり。みんな、勘違いしちゃいけませんよ。金融関係者を経済学者の人とかと同列に扱ってはいけません。金融関係者ってのは基本、自分の利益の為だけに市場を動かそうと目論む寄生虫みたいな連中なんですから。如何にして政策金融を食い物にするか、それが彼らの仕事なんですから。で、安倍のいってる事ってのは、その寄生虫共に国債(=国民の税金使って返す借金)使って彼らにいっぱいエサをあげましょうね、という、そういうお話なんですから。そりゃあ金融関係者は大喜び、彼らが動かす為替市場や株式市場は盛り上がりますよ。で、ここでまた安倍の発言「これだけで何人の雇用が守られたか」はい、是非お聞きしたいです、一体何人の雇用が守られたんですか? たかが数週間の金融市場の好転で。
 ほんと無能ですね。でも、そんな無能な人間を総裁に選んだ自民党員も無能。無能といえば、ある候補者が被災地の復興計画を自民党主導で進めたとか大嘘言ってるの聞いて、ハァ?と呆れましたね。復興計画の足引っ張りまくって、福島じゃ民主党以上にブーイング受けてたのに。謝罪するどころか手柄の横取り。どこのスネ夫ですか。
 そんな自民党を選挙で勝たせようとしている有権者も無能。無能無能、一億総無能。日本オワタ! 取り戻すどころの騒ぎじゃ無い。
 
 
 
民主党:
 解散前に衆院第一党なんだからトップに載せろとか、そんな意見は無視。順番も俺様の独断と偏見で決める。
 まあなんつうか、小沢と鳩山に振り回されたことは、同情しますわ。我慢が足りない国民にたった一年で参院過半数割れの鉄槌下されたことも、まあ同情しますわ。原発事故で奔走してたのに感情的になった国民から的外れなバッシング受けたことも同情しますわ。
 けどねえ。「結局君たち何がしたいの?」というのが、政権着く前からずっと疑問だったんですよね。左寄りの政策取りたいなら、左でいいじゃん。安倍如きに極左とかいわれようが気にせずさ。で、結局今回の選挙で打ち出した路線が「中道」。まあそうなるんだろうけどさ。中道政党として、何を目指したいのさ。右の議員と左の議員の間を取って中道です、じゃ話にならんぞ。
 
 
 
公明党:
 宗教政党とかつまらんことを言うつもりはない。けど、こいつらも民主党と同じ。一体何がしたいんだ?まあ、民主党よりははるかにわかりやすいけどね、自民党の補完勢力。右寄りの自民党じゃ取りこぼしちゃう票を、公明党が拾っていく。うん、なかなか素晴らしい分業だね。で、実際の政策は自民党にお任せ。でもそれじゃ有権者が怒っちゃうから、たまに「公明党らしい」事を主張してゴリ押しなんかしてみる。政策なんてどうでもいいんだよね。票と議席が確保出来れば、それでいい。理念も何も無い、政治ゴロ。つか、自民党が右傾化してるのって、こいつらの所為でもあるよね。自民党が左右にバランス取っちゃったら、公明党が埋没しちゃうから。それで、右寄りでしかも無能で操りやすい安倍を総裁におしたてたわけね。納得。
 
 
 
共産党:
 この人達はねえ。何でこう過激主義に走りたがるんだか。原発問題でも、折角支持が集まり始めたかなーというとこに即時0とか、どんだけの人が票入れるんだよという主張に突っ走っちゃって。そんなことしなくても共産党は30年来原発の危険性を指摘し続けてきたという実績があるんだから、そっちを主軸に据えればいいのに。20年くらい前、共産党も結構現実的な路線を打ち出して、それで議席をかなり回復させたことがあったのに。ほんとに、どうしてこうなった。
 
 
 
日本維新:
 んー、まあ。暴走老人という言葉に石原代表は随分気を良くしたみたいですが。私から見れば、ただのボケ老人にしか見えないんですよねえ。いやKY老人って言った方がいいのかな? 少しは橋下とか下の方にいる連中のことも考えてやれよ。まあおかげで維新の支持率伸び悩んでるし、いいことなんだけどさ。
 ここは政策に偉い自信があるみたいで、未来の党の政策を具体性が無いと批判したりしてるけど。維新の政策だって、煙に巻くような話ばかりで具体性無いじゃん。というか、あなたらそもそも、具体性以前に白紙委任とか言ってたくせに。
 
 
 
未来の党:
 小沢だから悪い、というようなことは言いたくないんですけどね。でもね。でもね。「民主党らしさをぶっ壊した」当の張本人達なんですから、それに対する弁明の一言くらいあっても良いんじゃ無いですか? あと、あなた達は左翼政党なんですか? 新自由主義政党なんですか? いろんな勢力がごっちゃで入りましたよね。その辺を一度整理して説明して欲しかったなあ。
 
 
 
みんなの党:
 お前らばっか支持集めやがって。気にくわねえ。こっち見んな。
 
 
 
社民党:
 …さすがにかける言葉が見つからない。
 
 
 
 
 ふう。だいぶすっきりした。あと三日で投票日だし、何人が見るかわからないけど。別にどうでもいいや、ただの鬱憤晴らしだし。
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