カドカワカナタ
一週間前には書く気満々だった事柄も、事が過ぎて冷静になってみればこれは書くべきでは無いと思い至り、しかし再び己の私欲に抗えなくなる。そんな事よりもっと深刻に葛藤すべき事がこの星には山積しているだろうと、笑わらば笑え。
電撃G'sマガジン(以下略)で連載されていたリトバス佳奈多編、終了。
取り置きしてる書店が届くの遅い上に届いた日に取りにいけるとは限らないのでいつも発売日より一週間ぐらい遅れて読んでいた。今回はむしろ早く受け取ったほうだ。
ぶっちゃけ、これ読んじゃったらはるかな編の内容ほぼ把握しちゃうからゲームやる人減っちゃうんじゃねか? と危惧を抱くほど良い出来でした。ページ増に苦労された痕跡が垣間見えます。
以上、本題終わり。以上が本題だから!!!
以降、一週間前に行ってきた角川の株主総会のメモ。お蔵入りにしようかとも思ったが、折角取ったメモなので、メモ書きだけでも記録として残しておこうと思う。
ちなみにメモ書きは株主からの質疑応答の部分だけ。それ以外のことは角川のウェブサイトに掲載されるはずだから、わざわざここで書く必要無し。
マルチメディア展開転換のめど(アニメで弱い作品があった)
→新作品増発で対応する。
映画製作について。チャンバラ映画を作れないか?
→らきすたオンステージをミュージカルでやっている。東京ドームシティ。
海外事業について。具体的な国別データについて
→個別セグメントは公表していない。
アニメ制作会社の数がバラバラ。選定方法は? 直轄制作会社を作れるか?
→原作がある場合はジャンル特色にあわせて最適な会社を選択。オリジナルの場合はクリエイター所属もしくは親しい会社を選定。新しい制作会社との組み方も出てくる。企画ごとにパートナーを選定しているので直轄は作らない。
デジタル含め書籍の販売戦略は?
→角川ブランドを強く打ち出して書店にアピールする。グループ一丸で「布教」していく。
書籍と電子書籍の区分は? 同じだけ力を入れるのか、区分していくのか
→売り上げレベルの相関はないと考えている。電子書籍で新しい顧客が開拓できるという報告があがっている。優劣は付けない。作品によっては新作を先に電子書籍で出すこともあり得る。
売り上げ増なのに利益減。債権が異常に増えている。何故利益減?
→3/31に金融機関が休日だったため、売掛金の一部が入らなかった
まず1点目は、グループ各社の情報管理体制についです。
3月に、人気ゲーム作品リトルバスターズのアニメ化決定という情報を、原作者のビジュアルアーツ社が発表する前に、電撃のネットラジオで流してしまうという事件がありました。
これはある種の情報漏洩、不祥事とも言えることですが、角川グループの情報管理体勢はどうなっているのでしょうか。
情報管理の不備は、案件によっては会社の基盤そのものを揺るがしかねず、情報管理体勢の整備は重大な経営問題と考えます。
前述の件の再発防止策も含めて、ご説明願えればと存じます。
→谷口常務:
情報管理の重要性は認識。システム面ではセキュリティ対策を実施し、ファイアウォール等で防止。
→佐藤社長:
企画レベルで情報管理を徹底する。
著作権法改正について。違法ダウンロード対策。単価を安くして防止できないか?
→法改正でコンテンツ流出に歯止めがかかると期待。提案については参考にしたい。
2号議案が否決された場合の3号議案の扱いについて
→すでに圧倒的多数の賛成をもらっている。否決は想定していない。
2号議案。他社では取締役を減らす傾向にあるのに何故増やすのか。執行役員増で対応できなかったのか
→子会社数が多く、事業も多い。必要な人選の結果増員が必要と判断。
あと、質疑応答ではなく総会末尾の社長(というより角川会長)の言葉。今後は、ディズニーやタイムワーナー・ニューズコープを越える企業体を目指す、のだそうだ。なるほどねー、ここ数年の無茶と思えるほどの急拡大路線は、その所為かー。しかしその為には、つまらんことでこけないように足場しっかり固めないとね。
その為にも今後は社会の中枢に入り込みつつある鍵っ子達を再確保することが必須でありまた同時に若い世代との意識の差を埋める調停役となる事が肝要であるからにして然るにその為にも時代のトレンドとなるべき次世代型キャラクターヒロインであるところの二木佳奈多を今後は前面に押
疲れた。寝る。