荒野草途伸ルート >> 日常の愚痴 >> 2005年3月分blog
3/3
反多数自立の風邪
 春日歩が大統領に選出される夢を見た。
 さすがにやばいと思った。

 夢の件はともかく。ずっとだるいのが続いている上に下痢の様相まで呈してきたので、無理をおして内科医に行った。

 そもそも、病気しても内科医にかかろうとしない性分である。しょっちゅう病気ばっかしてるから、いちいち行ってたら医療費がかさんで仕方ないというのもある。また、どのみち内科医にかかったところで、ただの風邪なら症状を抑えるための薬か体力回復のための栄養剤が出るだけである。なかなか行く気にはなれない。

 加えて、医院が遠いというのもある。
 福岡で働いてた頃は家から歩いて4分の所に内科医があったので、まー1割負担だし会社行くついでに寄ってくかーという気にもなったが。今はバスに10分乗った上にさらに15分くらい歩かねば、最寄りの医院までたどり着けない。
 自家用車で行こうにも、ただでさえ7,8年車の運転などしていない上に風邪ひいて熱のある状態で車の運転などしたら、事故を起こして外科医の方に運び込まれてしまうだろう。
 親に頼もうにも「ママーン、ぼきゅ、熱があってお腹が痛いのー、病院連れってってーん」などという頼み方をしようものなら、それこそ大病院に連れて行かれて強制入院措置になりかねない。

 そういうわけで、簡単に医者に行くわけにはいかないのである。

 しかし、今流行のインフルエンザなら寝て治るものでもないし、前述のように症状悪化の様子が出てきたので、めんどくさいが一度かかっておくかという気になったのである。ちなみに車の運転は親に頼んだが、「ママーン云々」という頼み方をしたわけではないので安心召されよ。

 医院に行ったら、案の定ただの風邪と診断された。他にも人が大勢来ていたが、それはみんなインフルエンザ患者だったらしい。薬局で「タミフルどうにかならないか、せめて10個」とか電話で言っていたので、結構緊急事態だったのかも知れない。
 そんな最中に、敢えて普通の風邪をひく。世間の流行から一歩離れたところに身を置く、倒れても尚、荒野草途伸流の粋は貫かれたのである。


 ・・・あー、まだ熱があるなこりゃ。寝るか。


3/13
この時期沖縄は天国みたいな気候
 3月なのにえらく寒いなーと思ったら、雪降り出すし。日本海側だけじゃなかったのか?
 ああ、沖縄じゃこんなこと絶対あり得ないのになあ。(沖縄と比べるな)

 就職決まって時間の空きがあったら、仕事前に一回沖縄行きたいなー。


 てなわけで、明日はちょっくら面接に行ってきます。
 今日文章短いな


3/17
ファンシーダイレクト
 一通のはがきが届いていた。資格関係の学校からの、ダイレクトメール。まあこれ自体は、特に珍しいものでもなんでもない。たいがい、ろくに読まずに捨ててしまうことが多い。

 が。今日来てたのは、ひと味違った。ダイレクトメールとは思えないようなとってもファンシーなはがきだったのだ。
 具体的には、こんな感じである。

(画像をクリックすると拡大表示されます)

 左右にあるサルのシールも、ただのシールではない。何という名前か忘れたが、立体的に浮き出ているシールが使われている。そして表に貼ってある切手は、キティちゃん。

 嫌が応にも、目を惹いてしまう。

 このはがきを書いた人がどう考えていたのかはよくわからないが。もし「確実に見て貰うことで広告効果を最大限にする」という意図があったならば、これはなかなか大した物だと思う。

 ・・・しかし、いくつの人が書いたんだろうなあ・・・・。


3/19
スギ花粉も天然アレルゲンの一つ
 花粉症の季節、ですね。症状の出ている人の話を聞くと大変なようです。幸運にも荒野草途伸は花粉症だけはかかった事無いです。免疫力が弱い分、逆に花粉症のようなアレルギー症状(=免疫機構の過剰反応)は出にくいということなんでしょうか。

 さて、花粉症の直接原因はスギ花粉ですが、それによって症状が発生してしまう背景には、大気やら食品を通して体内に取り込まれたアレルギー性物質の影響があるのでは、とも言われています。
 そんなアレルギー物質に関する記事を、一つ。花粉症患者にはかえって悪い?無農薬栽培というものです。

 記事の内容を要約すると、「青森県植物防疫協会が、農薬を使って育てたリンゴ2種類に無農薬リンゴの計3種類を使い、リンゴアレルギー患者の血清でアレルギー反応を調べたところ、無農薬リンゴの方がアレルギー物質が多かった。そのアレルギー物質は自然状態でリンゴが本来作り出しているもので、害虫からの防御の役割を担っているものと考えられる。農薬を使用したリンゴには害虫が付かなくなり、この物質を作り出す必要が無くなってしまうと考えられる。この場合、アレルギー患者にとっては農薬を使用したリンゴの方が安全ということになり、無農薬だからといって、人によっては必ずしも安全とは言い切れない。」というものです。

 この話はあくまで「リンゴアレルギー」の話であり、タイトルにある「花粉症」については全く触れられてはいないのですが。自然に近い状態の作物が、人によっては却って悪い結果をもたらす、という趣旨はまあわかります。

 農薬使用にしろ無農薬にしろ。自分が普段食べ慣れているものを食べるのが、一番良いということなんでしょうか。
 なんにしろ、スギ花粉の方は防ぎようがないですけど・・・。



3/22
純粋に乙女心をくすぐる検索結果から出でたるワード
 一ヶ月くらい前からBLOGのアクセスレポートが見れるようになっている。アクセス元とか見れて、どこから来ているのかとかが見れる。
 特に、googleやinfoseek等の検索エンジンから来ていると、検索ワードからだいたい何を目的としてきているのかがわかったりして、結構面白い。

 が。そんな中にも、「一体何が目的なんだろう・・・」と思ってしまうのもある。例えば、こんなの。infoseekから来ていたのだが。
 検索ワードが「左翼 堀江由衣」

 ちなみに堀江由衣というのは、声優さんです(wikipedia参照)。オタク男性に人気があるということでは有名です。が、左翼・・・? 堀江由衣って、左翼なのか?
 そんな話は聞いた事無いけどなあ。自分が知らんだけか?


 とまあ、悩んでしまうような検索ワードがあったりするわけです。
 ちなみに今月入ってから多いのは、やっぱりAIR絡みですね。AIR人気は素直にうれしいですが、しかし一方でやっぱり自分はKey関係以外での集客力がないのかと落ち込んでもみたり。堀江由衣にしても、「翼 堀江由衣」だったら明らかにKey絡みになるしなあ。


3/23
沖縄県南城市
 「愛知県南セントレア市」の合併は白紙となってしまいましたが。よその地域では、市町村合併の動きがまだまだ続いています。市町村合併を促す合併特例法が平成17年3月末で失効してしまうので、それに間に合わせようと慌ててているわけですね。

 そんな一つに、沖縄県南部の4町村(佐敷町・知念村・玉城村・大里村)があります。
 2年ぐらい前からずっと合併協議を続けていたようですが、このほど新市名を「南城市」とすることで決定したそうです。


詳細な地図はこちら

 「東方(あがりかた)市」「島添市」「東城市」「南城市」の4案が出ていて、最終選考で「南城」18対「東方」14で南城市に決まったそうです。
 個人的には、「東方市」の方がインパクトが強くてよかったかなという気もしますが。まあ南城市も悪くないですね。町営のコンサート会場に「シュガーホール」なんて名前つけてるところなので、ちょっと心配だったのですが。


 ちなみに私、5年半沖縄にいる間に、この辺り行ったこと一度もありません。んー、なんでだろう。玉泉洞みたいに有名な観光地もあるし、佐敷港も見に行きたいとか思ったことあるのに。て言うか、今から行きたいんだけど、誰か航空券恵んでくれません?


3/26
紀伊だから、Keyなのですか?
 TV版AIRに出てきた美凪宛の手紙のおかげで、「AIRの舞台は和歌山県」という説が最有力になったわけですが。
 その和歌山県とKeyが、遂に本格的に手を結んだようです。

 Key Official Homepage3/25付けのインフォメーションによると、「世界遺産の和歌山県 熊野参詣道のPRポスターを製作しました」とあり、和歌山県西牟婁振興局へのリンクが張ってある。
 ・・・なんのこっちゃ? と該当ページに行ってみる。
 右下「観光情報」というところに「西牟婁見どころ情報」というアイコンがある。ここから入ってみると、ページの趣旨と活動の説明が出てくる。ここで戻らずに入っていくと、メニューの4番目に件のポスターとおぼしき項目がある。よし、どんなものか見てやろう! と思ったら

 近日公開予定
 配布日17年4月下旬 「和歌山県西牟婁郡内」にて予定

 ・・・さいですか。GWは和歌山に来てくださいということですか。


 さらに、メニュートップの「西牟婁の見どころリンク」というところに行くと、それはそれはもう、凄いことに・・・・。


 ちなみに西牟婁郡というのは、東の串本町から西の白浜町まで、空港とか海中公園とかあるわりと観光で有名なところみたいですね。白浜には一回行ったことあるなあ、出張で。徹夜作業で観光なんか全然出来なかったけど、そこの地ビールで「渚ビール」というのがあって、妙にそれが印象に残ってはいたのだが・・・・。
 まさかこういう事態になるとは・・・・・・。


 しかしこれ、知らん人が見たら「小中学生向け?」って思うだろうなあ。・・・いや、そういうことにしといた方が、波風立たなくていいのかな。県議会で追及されたら、シャレにならんしなあ。



3/27
臥薪嘗胆
 とうとう30になってしまいました。アチャー。

 この数ヶ月、20代のうちに思いっきりバカなことしまくって、それで人生の区切りをつけようかと考えていたのだが。なんか中途半端なまま20代を終えてしまった。いつだってそうだ。
 しかも未だに無職だ。

 春秋戦国時代、呉と越の国の争いから臥薪嘗胆(参考:wikipedia)という言葉が生まれた。荒野草途伸もこの故事に習って、トップページにキモオタの絵を貼り付け、精神的な痛みに耐えることで屈辱を忘れないようにしよう。


 ところで、肝を毎日舐めたって故事だけど。苦い肝でも毎日舐めてたら、慣れるって事はないのかな? て言うか、肝ってレバーのことだよなあ・・・?


3/31
SB鼻毛の王子様
 wikiで中国史を読みふけっていたらつい徹夜になってしまった。夜寝れないので発売されたばかりの「蒼い空のネオスフィア」をやっていたら、さらに徹夜継続になってしまった。
 以来調子が悪い。徹夜が堪える歳ということか。

 以前探偵ナイトスクープで、「ゴキブリの王子様」というのが取り上げられたことがあった。
 「以前見た、真っ白で美しいゴキブリの王子様を捜して欲しい」という依頼であった。結局それは、脱皮直後でまだ色づいていない状態のゴキブリの事であった。確かにあの茶色いゴキブリに比べれば多少マシに見えるのかもしれないが、しかしゴキブリであることには変わりなく、特に美しいというほどのものではないのではないか、と思ったものだ。
 以上、予備知識。

 本題。
 先日3/27付け文書に関して、「30過ぎると鼻毛に白髪が出来る」という情報が寄せられたが。実際の所、それに類するものは既に一年程前に経験している。
 その時私は、自宅で鼻毛を抜いていた。鼻毛というのは、髭ほどではないが放っておくと結構伸びてくるものなので、切るか抜くかしないといろいろ不都合が起きる。いくらキモオタといえど、入浴と鼻毛の手入れだけは怠ってはいけないのだ。
 その時抜いた一本の鼻毛。それは、色がなかった。白髪などというものではない。完全な無色透明だったのだ。物に例えれば、アクリル樹脂で出来た細い糸のようであった。
 それは今まで見たことがないほどに美しい鼻毛で、私はそれを、きっと鼻毛の王子様に違いない、と思ったのだった。

 私はその美しい鼻毛を妹に見せてやろうと思ったのだが、怒りを買って部屋から蹴り出されることは明白であることに気づき、途中で引き返して鼻毛をゴミ箱に捨てたのであった。

 それ以来、鼻毛の王子様にはお目にかかっていない。


 これはわたしがまだ20代の頃の話である。30過ぎてからこういうものに初めて遭遇していたら、きっとこのような感動的な体験とはならなかったのだろうなと思うわけで。そういう意味でも、若いうちに貴重な経験が出来たと思っている。


 今日は早く寝よう。



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